学習タイプ |
特徴 |
効果的な学び方 |
見て理解・記憶するタイプ
「図や絵にして説明してほしい」 |
・図やイメージをよく覚えている
・想像するのが得意
・周りのことが目に入らない環境の方が集中できる
・口で説明されても、あまり覚えていない |
○絵や図を使って学ぶ
○絵や写真の多い資料集や映像教材を活用する
○ノートは、図や表にまとめ、色ペンを使う
○聞いたことはメモをとる |
聴いて理解・記憶するタイプ
「説明を飛ばさずに、1から10まで教えてほしい」 |
・音で物事を捉えるのが得意
・声の調子や言葉に反応する
・よく独り言を言う
・言葉を繰り返すのが得意 |
○教科書を音読する
○授業はノートを取ることより「聴く」ことに集中する
○オーディオ教材を活用する
○順序立てて説明してもらう |
体験して理解・記憶するタイプ
「とにかくやってみて、わからないときにヒントをほしい」 |
・説明を受けるより、まずやってみることを好む
・動いたり体験したりして感触をつかむ
・自分の体で感じていることを表現しようとする
・じっくり体に染み入るように理解するので、せかされるのが苦手 |
○実際にやってみる、体験する
○モノを作ったり、操作したりして理解する
○指で文字や図を描く
○カードをめくって覚える |
理屈で理解・記憶するタイプ
「なぜそうなるのか意味を詳しく教えてほしい」 |
・物事の「意味」や「理由」にこだわる
・動くことよりも、頭の中で考えている時間が多い
・理屈っぽく、感情表現が少ない
・学習の対象によって記憶の方法が違う場合もある |
○理由付けや意味づけをして理解・記憶する
○学んだことを人に説明する
○学習テーマについて人と議論する
○他のことと関連付ける |