時間をかけているから上達が遅い!?

時間をかけている割に上達が遅い人っていますよね。その原因の一つに、「時間をかけているから」というのがあります。

時間をかけているから上達が遅い

私も経験がありますが、勉強でも仕事でも、時間があると思っていると、なかなかはかどりません。

例えば、…

はじめる前に、あれをやっておこう、これもやっておこう、そうそう、道具をそろえて、あ、消しゴム小さいな、新しいのはどこ?・・・ようやく始めたものの、ノートの表紙を飾ってみたり、落書きして見たり、……。

集中できていませんね。しかし、当の本人は、机に向かって勉強している気分です。

他にも、…

・ノートをきれいに書くのに時間を割いている
・提出物や宿題をほとんど書き写している
・時間を計らずに取り組んでいる etc.

時間意識や、効率と効果についての意識が働いていないようです。

時間をかけている「割に」ではなく、時間をかけている「から」上達が遅いのではないでしょうか。

時間が足りない位がちょうどよい

忙しい人ほど時間を効率よく使っています。 高3の12月まで陸上部で活躍していた子が、一般試験で国立大学に合格しました。国立大の入試は、科目数が多いので時間との勝負が大きいのですが、彼は少ない時間を有効活用して、やり切りました。

一方、帰宅部で時間が余っているのに、ダラダラしてやるべきことをやらない中高生もいるでしょう。あるいは、部活を引退した途端、時間がたくさんありすぎて、逆に勉強時間が減ったということも耳にします。

テスト直前の勉強は、とても集中できます。
〆切の迫った宿題は、進みます。

タイム・ハングリー

時間は必要ですが、時間がありすぎるのも考え物です。少なくとも時間があっても、「時間があると思う」のは集中力を下げます。時間が少し足りないと思っているくらいがちょうどよいようです。お茶の水女子大の外山滋比古・名誉教授は、この状態を「タイム・ハングリー」と言っています。

時間があるときも、タイム・ハングリーの状態で集中できたらいいですよね。そのために、簡単にできる方法があります。

タイマーを使って、時間のプレッシャーをかけるのです。今、私の目の前にもあります。あと、4分21秒・・・(汗) 勉強でも仕事でも、これが結構効きます。

時間管理能力は一生モノのチカラ

社会に出ると「大事な仕事は、忙しい人に任せる」という考え方があります。忙しい人(=仕事をたくさん任されている人)ほど、時間管理が上手く、能力・信頼ともに高いからです。

子供のころ祖母から「仕事をやり遂げるためには忙しい人に任せなさい」と教わりました。本当に忙しい人よりも、実は暇な人の方がいつも時間がないと言っているものです。要するに、忙しくない人というのは怠惰で時間管理能力が低いのです。

(ジム・ロジャーズ)

小中高生の間に、時間の使い方が上手になり、効率的にやるべきことをやれる技術を磨けたら、一生使えるチカラとなることでしょう。

これは、日々の勉強や受験を通して身につけることができます。

時間を上手に使えるようになりたい人は、まず

1.時間を計り、記録する
2.やることと、やらないことを決める
3.自分時間割をつくる

ことから、始めてみてはいかがでしょうか。

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