自分の限界を突破する方法

ある中学生が、驚きと喜びの声を上げました。

「こんなに取れると思っていなかった!」

定期テストで、数学の点数が前回より24点アップしたのです。
それは、今までにとったことがないような点数で、「頑張ったらこれくらいいけるかな」と思っていた点数よりも、さらに10点以上高いものでした。

「こんなに取れると思っていなかった!」発言の背景には、「自分はそんなに出来るはずがない」という心のブレーキが潜んでいます。
そこで、その子が心のブレーキを外し、今後もより成長していけるチャンスと思い、「ノミの天井」の話をしました。

ノミの天井

ノミは、体長の何十倍もの高さを飛ぶことができます。そのため、ビーカーにノミを入れておいても、飛び跳ねて外に出てしまいます。

ところが、ビーカーにガラスのふたをするとどうなるでしょう?ノミは何度もガラスの天井にぶつかり、落ちてきます。跳ねて、ぶつかり、落ちる。これを何度も繰り返すと、ノミは学習し、天井の高さ以上には跳ばなくなります。すると、ガラスのふたをとっても、ビーカーから外に跳び出していかなくなってしまうのです。 跳び出す能力は持っているのにも関わらず、自分の天井(=限界)を自分で作ってしまうのですね。

人間も同じです。本当はできることなのに、できないと思い込んで、損をしていることがたくさんあります。

限界を突破する方法

では、跳べなくなったノミが、もう一度跳べるようになるには、どうすればいいのでしょう?

実は、普通に跳べるノミをそのビーカーの中に入れるだけで跳べるようになります。

すると、「あれ?隣のノミが跳んでいる。天井はないのかな?」と思うのでしょうか。つられて、自分で作った天井(=限界)を越えて、跳べるようになってくるのです。

人間も同じです。「これ以上はできない」と思い込み、自分で想像していた天井が、本当は存在しないと思えれば、今まで感じていた限界を突破することができるようになります。

自分で天井を決めていませんか?

冒頭の中学生は、想像していた天井が、実はそんなに低い所にはないことに気がつきました。
「苦手意識のあった数学が出来るようになったなら、他の教科も出来るかもしれない」
そう思えたらしめたものです。自分で作った他の天井(=限界)も、次々と打ち破ることができることでしょう。

あなたの中にも、過去に上手くいかなかった

体験から、「これはできない」と自分で天井(=限界)を決めていることはありませんか?

過去にできなかったからといって、それは本当に今後もずっとできないことなのでしょうか?

「やってみたら、できた!」ということはよくある話です。

もし、やればできるかもしれないのに、できないと思い込んで尻込みしているだけなら、そんな架空の天井は取り除いてしまいましょう! 自分で決めた天井なので、自分で取り除くこともできるはずですから。

この記事を書いた人

竹田慶ユニワン代表・学習コーチ
〔好きな言葉〕 「意志あるところに道はある」
〔嫌いな言葉〕 「どうせムリ」
〔尊敬する人〕 P.F.ドラッカー、上杉鷹山、自分にチャレンジする子供たち、他

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