メンタルが強い人が記録をつける理由

メンタルが強い人の特徴に、記録をつける習慣が挙げられます。それはなぜでしょうか?

なんで点数が上がらないの?!

入試直前、中3のAさんは焦っていました。猛勉強しているのに、過去問や入試予想問題の点数が上がらないというのです。

入試まであと2週間。このままでは合格できないかもしれない。そんな不安と焦りと落胆が、怒りの感情を引き出していました。

「確かに、最近よく頑張っているよね。1日何時間、勉強しているの?」
「1日5時間」
「うん、5時間。それはいつから始めた?」
「5日前」
「5日前。ということは合計25時間、1教科あたりだと5時間だね」
「あっ!」

彼女はそこで気づいたらしく、ちょっとバツの悪そうな顔をしました。5時間の勉強で過去問の点が簡単に上がるはずはないのです。

客観視が気持ちを落ち着かせる

Aさんの中には「頑張っている」思いがありました。また、入試まで時間がないことで、切羽詰まり、気持ちが動転していました。

しかし、事実を確認することで自分を客観的に見ることができ、気持ちを落ち着かせ、冷静に判断できるようになりました。

このようなことは誰にでもあるものです。

そして、自分を客観的に見ることが得意な人ほど、感情に振り回されずに済むので、メンタルが強くなります。

客観視のコツ

客観視するには事実を確認する事が大切です。

例えば、飛行機には沢山のモニタリング装置が備わっています。パイロットはそれらを見て、高度や方位、スピードなど様々な情報を知ることができるので、冷静に判断し、安全に操縦することができます。

同様に、自分をコントロール(操縦)するにも、モニタリング装置があれば冷静に判断し、安全に進むことができるでしょう。

受験生にとってのモニタリング装置

受験生にとって重要な情報は、次のようなものが挙げられます。

「ゴールまでの道のり」「現在の学力レベル」「学習のペース」「必要な時間と使える時間」「定着度」「集中度」「学習の履歴」等。

これらの情報をモニタリングできると、「今、何をすべきか」「ペースを上げた方がよいか」「やり方や経路を変える必要があるか」等、合格するために必要なことを冷静に判断し、自分をコントロールできるようになるでしょう。

また、入試前の過度な不安や焦りも、抑えることができるようになります。 そのための最適なモニタリング装置は、「学習記録(日誌)」です。

はじめの一歩

学習計画を立て、ゴールまでの道のりがわかったら、何をどのくらい学習したのかを「記録」しましょう。すると、計画とのギャップがわかり、順調に進んでいるのか、遅れているのかが一目でわかるようになります。

また、進捗を把握するために「学習時間」「定着度」を記録するのは必須です。他に、「集中度」や「睡眠時間」「考えたこと」等も、自分を把握する上で大切な記録になります。

記録は、日誌や計画表に書いてもいいですし、進捗管理なら教材の目次に記録するのも手っ取り早いでしょう。自動集計してくれる無料アプリ「スタディプラス」もオススメです。

メンタルの強い自分へ

記録さえすれば、後は簡単です。自分を客観的に「モニタリング」し、自分を「コントロール」できるようになることでしょう。

それは、体重計に乗りさえすれば、ダイエットできるのと同じようなものです。

そしてその先に、メンタルが強くなっているあなたがいることでしょう♪

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