竹田慶from:竹田慶

中学受験がほぼ終わり、高校受験、大学受験も佳境に入っています。
人生でも受験でも、何もかもすべてが上手くいくことはなく、
どんなに成功している人でも、小さな障害をいくつも乗り越えてきています。

しかし、入試本番や、入試期間では、小さな障害が大きく見え、
切り替えたくてもなかなか切り替えられないものです。

では、どうすれば切り替えができるのでしょうか?
切り替えの上手な人は、どんなことを考え、どんなことをしているのでしょうか?

切り替えの上手な人は…

●切り替えの上手な人は、過去の失敗ではなく未来の成功に焦点を当てる。
そして、未来の成功に向かう言葉を自分に投げかける。

「やっぱり緊張してしまいました」
高校3年生のKさんは、本番で緊張してしまう性質。
そのため、落ち着いてできる方法をいろいろ探ってきたけれど、
それでも入試のスタートであるセンター試験では、緊張して頭が真っ白になったという。

そんな彼女が、第一志望の入試後にこう言った。
「緊張せずに、いつも通りできました」

おぉ~、それは素晴らしい!
なんで上手くいったの?

「センターの時は、失恋系の曲を聴いて行ったのでテンションが下がった状態で受けたのですけど、
今回は好きなメタル系の曲を聴いてテンションを上げて受けたので、緊張せずにできました!」

—-

Kさんは、センター試験での失敗で、悲観に暮れることもできた。
「どうせ私は本番で緊張してしまう」
と思い込みを強くすることもできた。

けれど、彼女はそうしなかった。

彼女がしたことは、
「どうすれば緊張せずに落ち着いてできるか?」
と自分自身に質問を投げかけることだった。

「なんで上手くいかなかったの?」という質問は、過去の失敗に意識を向ける。
「どうすれば上手くいくか?」という質問は、未来の成功に意識を向ける。

結果、彼女は一時的な失敗から切り替え、自分なりの「落ち着いてできる方法」を手に入れた。

PS:
第一志望の受験が終わった後、Kさんは続けてこう言いました。
「結果はまだわからないですけれど、自分の力を出し切れたので、これで納得できます。やり切れました!」

「やり切ること」「出し切ること」
それ自体に価値があるのだと、思い出させる彼女の言葉に、心が洗われました。

PS2:(2014.3.17更新)
Kさんは、無事に第一志望に合格でしました!
おめでとう!

この記事を書いた人

竹田慶ユニワン代表・学習コーチ
〔好きな言葉〕 「意志あるところに道はある」
〔嫌いな言葉〕 「どうせムリ」
〔尊敬する人〕 P.F.ドラッカー、上杉鷹山、自分にチャレンジする子供たち、他