from:竹田慶

「受験生に贈る ココロの習慣、コトバの習慣」 をお届けしています。

チャレンジできる人は

竹田慶●チャレンジできる人は、それに見合うだけの安心感を持っている。
例えば、周りのサポートが温かい。

中学3年のYさんは、チャレンジ校を受験するかどうか迷っていた。
その彼女が最後は迷いなくチャレンジすることを決めた。

「受験は合格率が100%ではないので、もし公立高校に落ちたら、
私立に入ってお金もかかるじゃないですか。
そうなると嫌だなっと思っていたんですけど…。
でもお母さんが、行きたい学校があるなら、そっちの学校で頑張って、
頑張ってダメだったら、そのお金は払うから大丈夫だって言ってくれたんです。
それが一番大きかったです」

受験を振り返り、Yさんはそう話してくれた。 親のサポートが温かい。

脳科学者の茂木健一郎氏は次のように言っている。

「安全基地が固められてこそ、チャレンジができる。」(『脳を活かす勉強法』)

感情が、「安全なこと」と「チャレンジングなこと」のバランスを取っていて、
「安全なこと」が小さいと、「チャレンジングなこと」も小さくなり、
逆に「安全なこと」が大きくなると、「チャレンジングなこと」も大きくなるのだそうだ。

茂木氏はこう続けている。

「安全基地の役割とは、子どもがあくまでも自主的に挑戦しようとすることを、
後ろからそっと支えてあげることです。
一番大事なのは、見守ってあげること、見てあげること。
見てあげることこそが、安全基地の最も大切な要素なのです。」

Yさんは、家庭が安全基地としてあったからこそ、チャレンジできた。
親のサポートは、とても偉大だ。

この記事を書いた人

竹田慶ユニワン代表・学習コーチ
〔好きな言葉〕 「意志あるところに道はある」
〔嫌いな言葉〕 「どうせムリ」
〔尊敬する人〕 P.F.ドラッカー、上杉鷹山、自分にチャレンジする子供たち、他