竹田慶from:竹田慶

チャンスを手にしたい中高生へ

「チャンスの神様」の話をしよう。

チャンスは、誰にでも訪れる。
チャンスは、自分の意志でつかむことができる。

これは、私が尊敬する先輩から聞いた話だ。

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ある一人の男がいた。
その男は、とても信心深く、神様を心の底から信じていた。
そして、信心深い自分を神様は見ていてくれて、助けてくれると信じていた。

ある日、家が火事になった。
炎が燃え盛り、逃げないと危ない!

しかし男は、逃げようとしなかった。
「信じる者は救われる。だから神様が助けてくれる」
そう信じていたのだ。

ドンドンドン!
誰かが戸をたたいた。
「火事だ!逃げろ!」

しかし男は動かない。

ドンドンドン!
もう一度、誰かが戸をたたいた。
「火事だ!逃げろ!」

しかし男は動かない。

ドンドンドン!
さらに、誰かが戸をたたいた。
「火事だ!もうヤバイ!今すぐ逃げろ!」

しかし男は動かなかった。
「信じる者は救われる。必ず神様が助けに来てくれる」
と信じて。

当然と言うべきか、残念というべきか、その男は火事で死亡した。

男は死後の世界で神様と対面した。
そしてこう言った。

「神様、あなたは嘘つきです。信じる者は救われるのではないのですか?!
なぜあなたは私を助けに来てくれなかったのですか?!」

神様は答えた。

「私は、3度お前を助けに行った。3度戸を叩き、逃げるように言ったであろう?」

男は、それですべてを悟った。
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チャンスは、誰にでも訪れる。
チャンスは、自分の意志でつかむことができる。

しかし、チャンスの神様は、神様の形をして現れない。
必ず、違う形で現れるという。

例えば、「ピンチはチャンス」と言う言葉を聞いたことはないだろうか?

何事もなく、平穏無事な日々が続くと、人は今までと同じことをする。
けれど、一度ピンチになると、
「どうすればこのピンチを切り抜けることができるのだろう?」
と別の道を探し出す。
すると、今まででは見つけられなかった、新たな道が表れる。
それは、チャンスの道だ。

この場合、チャンスの神様は「ピンチ」の形で現れたといえよう。

 

そう考えれば、チャンスはそこいら中にごろごろ転がっている。

「一夜漬けで失敗したテスト」
⇒コツコツ取り組み始めるチャンス

「あまり親しくなかった人からの誘い」
⇒新しい出会いのチャンス、視野が広がるチャンス

「あなたのここが嫌いと友達に言われた」
⇒自分を新しくするチャンス

「映画やマンガのセリフ」
⇒自分軸や価値観を知るチャンス、新しい気づきのチャンス

他にも、
「本の内容」「部活の出来事」「親子の会話・喧嘩」
「いつもと違う道」「出会い」「別れ」etc.
世の中は、チャンスであふれている。

さぁ、今あなたの目の前には、どんなチャンスがあるだろう?
チャンスの神様は必ずあなたに訪れる。

この記事を書いた人

竹田慶ユニワン代表・学習コーチ
〔好きな言葉〕 「意志あるところに道はある」
〔嫌いな言葉〕 「どうせムリ」
〔尊敬する人〕 P.F.ドラッカー、上杉鷹山、自分にチャレンジする子供たち、他